離婚の理由は本当にいろいろあります。
その中のひとつ、チョット専門的な言い方をすると「悪意の遺棄」について考えてみました。
悪意の遺棄というのはどういう意味なんでしょう
簡単にいえば、その行為がどういう結果をもたらすか理解しているのにあえて、行動することです。
愛人を作り愛人宅で暮らすようになる。
生活費までギャンブルにつぎ込んでしまう。
自宅があり住めないわけではないのに、勝手に他に部屋を借りて住む。
夫が健康であるにもかかわらず、仕事をせず寝てばかりいる、仕事をしない。
暴力や暴言を浴びせ家にいられないようにする、家を追い出す。
これが、悪意の遺棄になります。
例えば夫の暴力が酷く、身の危険を感じて妻が子供を連れて家を出た場合には、同居できない理由があるので、悪意の遺棄にはなりません。
夫婦には、結婚すると、同居する義務とお互い協力して生活していくという義務が生じます。
自分勝手な都合や理由でこの義務を放棄することが、悪意の遺棄ということなんですね
付き合っている時は、すごくイイ人だと思っていたのに、実際結婚してみたらこんなはずじゃなかったと思う事もあるかもしれません。
結婚前に期間を決めて同棲したりするのも、普段見えない相手の習慣などがわかるので、離婚回避につながるのかな?と思ったりします。
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