離婚をしたからといって二度と結婚できなくなるというわけではありません。
男性の場合は、離婚が成立した翌日でも再婚が可能です。
厳密にいえば、離婚が成立した翌日に婚姻届を提出しても受理されるという事ですね。
女性の場合は、離婚が成立した日から、6か月間再婚できないという法律があるのです。
もしも離婚した女性が、離婚から6カ月未満で再婚したいと思い、婚姻届を役所に提出しても受理されないので、覚えておいてくださいね
これには理由があるのです。
離婚が成立するまではまだ法律上は夫婦ですね、もしもこの期間中に女性が妊娠したとしましょう。
この時、すでに離婚を決意していて、再婚したいと思う相手がいてその人の子どもを妊娠しても、戸籍上はまだ現在の夫と夫婦なので、今の夫の子供と推定される事になります。
子どもの出生届を出す時、すでに離婚していても6カ月経過していないので、すぐに再婚もできませんし前夫の子供として戸籍に記載されてしまうのです。
最近では、明らかに再婚相手の子供であるとわかっている場合は、どうなるのでしょうか?
DNA鑑定という方法でそれを証明することもできるようになっていますが、手続きには費用もかかりますし、精神的な苦痛を伴う場合もあります。
6か月間というのは少し長すぎる気もしますが、こういう法律がある以上、離婚後再婚したいと思うのなら、少し辛抱することも必要なのかもしれませんね
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