浮気が原因の離婚は、離婚原因の中でも圧倒的に数が多いといわれています。
浮気=夫が浮気をした、というイメージが強いのですが、実際は妻の浮気が原因で離婚する夫婦も意外と多いようですね。
浮気をするというのは、その人のモラルのようなものもあるかもしれませんが、浮気に至る原因は夫にあることも珍しくないとか
夫が浮気をしたから仕返しのつもりで、自分も浮気をしたが本気になってしまった
夫が家庭をかえりみない、暴力、借金、などの悩みを知人に相談しているうちに、不倫関係になってしまった、など原因もいろいろのようですね。
しかし、原因は何にせよ結婚している人が浮気をした場合には、民法上「不貞行為」にあたります。
ルール違反を犯すことになるので、当然リスクも伴います。
夫も妻も浮気をしていた場合には、喧嘩両成敗ではありませんが、お互い様という部分があるので、離婚に関する話し合いの時には、強くいえない部分も出てきます。
浮気の原因が夫にあったとしても、妻だけが浮気をしていたのなら、夫側から精神的苦痛を原因に、慰謝料を請求される可能性も高くなります。
不倫相手にも夫側から慰謝料の請求をする権利があります。
子どもがいた場合には、不貞行為をした妻が圧倒的に不利になるので、親権も夫にとられてしまう事もあるでしょう。
軽い気持ちでも、浮気をするとそれなりの代償を支払う事になります
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