熟年離婚を考えた時、離婚後の生活のことも大きな不安となる場合があります。
夫と妻ではそれぞれ事情も変わってきます
まずは熟年離婚をした後の夫にはどんな現実が待ち受けているのでしょうか?
熟年離婚の多くは、妻の方から離婚をしたいと言い出すことが多いので、夫としてはまさに青天霹靂です
突然の離婚を言い渡され、驚き腹を立て、妻に暴言を吐いてしまう事もあるでしょう、そしてそのあとに後悔するパターンが多いようですね。
妻が熟年離婚を考え行動に移す時というのは、本気ですから後戻りできません。
長年連れ添った妻が家を出るか、夫が家を出るかにもよりますが、今までとは全く生活スタイルが変わるのは言うまでもありません。
離婚前は妻がやって当たり前、なんでも妻任せだった人の場合は、自分の下着や靴下がどこにあるのかさえもわからない、こんな状態ではないでしょうか?
生活費に関することや保険の支払い、光熱費の支払いなどは、おそらく大半の人が妻にまかせっきりだったはずです。
食事や掃除に洗濯も今までは何もかも妻がやってくれていましたが、離婚すれば自分でやるしかありません。
仕事をしているうちは、まだ何とか気力を保つことができるかもしれませんが、定年を迎えてこれから第二の人生を妻と一緒に、なんて考えていた人にとっては、精神的なダメージも大きいでしょう
離婚が成立してしまった後では、どんなに後悔しても後の祭りです。
一人ぼっちになって、妻が居なくなって初めてその存在の大きさに気づくのですね
熟年離婚の多くは、女性よりも男性の方が寂しい思いをすることになりそうです。
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