離婚をしたいけど、相手が離婚を拒否している場合には、離婚裁判に持ち込まれる事も珍しくありません。
裁判と名が付くだけあって、自力で解決するには無理があるので弁護士を雇い、手続きなど全てを任せることになります。
こうなれば当然弁護士に支払う費用も発生しますが、それでも離婚をしたいと強く願う場合、多くの人が選択する手段です。
確かに離婚裁判を起こすには、ある程度金銭的な余裕は必要になりますね
しかし、お金があればイイというものでもありません。
離婚裁判はとても長く苦しい戦いになるからです。
いったいどのくらいの期間がかかるのでしょう?
最低でも1年、これが離婚裁判の期間と思っておくといいでしょう。
裁判所に訴状を提出してから1カ月ほどで審理が開始され、その後は1カ月に1回のペースで審理が行われていきます。
しかし、これは順調に進んでということなので、真っ向から意見が食い違っていたりすれば、これよりも長い期間を要することになります。
1年〜2年というのが一般的だといわれていますね。
さらに付け加えるとしたら、離婚裁判が終了してからだいたい1か月後に判決が出ます。
裁判の終了=離婚の成立というわけではありません。
また、一般的な離婚裁判は他人であろうと傍聴が可能なので、プライバシーが守れません。
見ず知らずの人に、自分たちのプライベートをさらすことになるので、費用、時間、プライバシーなど精神的な苦痛も大きくなります。
まさに過酷な戦いですね
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