ドメスティックバイオレンスで離婚する場合について考えてみましょう。
離婚したいと思う理由にもいろいろありますが、その中のひとつがドメスティックバイオレンス(暴力)によるものです。
暴力をふるうという事は、相手の体を傷つけるだけでなく、精神的にも大きなダメージを与えますし、犯罪です。
大抵の場合は、夫が妻に暴力をふるう場合が多いのですが、この逆もあります。
浮気や性格の不一致が原因で離婚する場合には、まず相手と離婚に関しての話し合いの場を持つことができますが、暴力の場合には、なかなか穏やかに話し合う事ができません。
離婚したいと切り出しただけで、いきなり切れて暴力をふるう事もあるかもしれないからです。
こうなってしまうと、話し合いでは解決できませんので、離婚調停や離婚裁判になる可能性も高くなります。
もしも、そうなった時に暴力を受けていたという証拠をしっかりと残しておくこともとても重要なことなので、覚えておいてくださいね
殴られたりけられたりして怪我をした場合には、写真に残しておきましょう。
病院に行った場合には、診断書ももらっておきましょう、写真と診断書がセットだと効果的ですね。
相手が怒鳴ったり、暴力をふるっている証拠ビデオがあればいいのですが、なかなか難しいと思うので、暴言を吐いた時の様子を録音しておくのもいいですね。
カウンセリングでも友人でもかまいませんので、暴力を受けていることを相談できる人に、そのことを話し、書面にしておきましょう。
日記に暴力をふるわれた様子を克明に書きとめておいても証拠として認められることがあります。
ドメスティックバイオレンスで離婚をする場合には、まず証拠となるものをそろえることが大切です
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