結婚するときからもう離婚の準備?
誰も結婚するときに、離婚を考える人はそうはいないと思います。
でも、結婚するときから、考えておかないといけないことがあるのです。
それは、お金、財産にかかわることです。
結婚当時にはさほどなかった財産でも、結婚生活がすすむといろいろな物を買っていますよね?
特に、家の購入など大きなお金が動いたりする時には要注意です。
私の場合は、実は親が司法書士をしている関係で、忠告を受け、家の購入の時に出したお金の分きちんと所有権を保有しておきました。
割合は1/9です。
割合の出し方は、簡単で、出資金を家の購入金額で割ると、数字は出すことができます。
少ないと思われるかもしれませんし、「なんか他人みたい」なんてことも言われたりしましたが、実際離婚のときには、この1/9の所有権があったので、本当に助かったのです。
もともと、夫婦は他人なのですから、お金のことにはシビアに割り切ってしまったほうが自分の身を守ることにもなります。
離婚のときに、私がどうやって財産分与をしたのかはまた別の時にお話しするとして、お金についてかいつまんでお話したいのです。
離婚を考えたときに、もし旦那さんの通帳だけに貯金があった場合は危険です。
私の場合は、離婚前に使い込まれましたから…
そして、子供の通帳にも分けておくことも必要です。
厳密にいえば、この子供の通帳への貯金も夫婦共有の財産になってしまうのですが、年間60万円までは子供へは贈与税がかかりませんから離婚を考えていないときから贈与税がかからない範囲で子供への貯金をしておきます。
こういった細かい部分を普段からきちんとしておくと本当に楽なんですよ。
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