離婚を決意した私は、子供を連れて、母が一人で住む実家に身を寄せました。
調停を申し立てる前に、夫婦関係が破綻している事を示したかったからです
一方、夫はと言えば、私が離婚を言い出してからは、私を避けて外泊が増え、帰りも目に見えて遅くなりました
既に、家庭内別居になっていたのです。
だから、別居したことで、私の心のストレスはすっかり軽くなりました。
やっと、前に向かって歩き出した、という思いでした
あなたにも覚えておいてもらいたいのですが、調停が始まれば、お互いにもっと感情的になり易いし、子供の前で争うのもよくないので、出来れば別居するのが望ましいです。
と言っても、簡単に別居できる方ばかりではありませんよね。
私が別居できた理由は二つ。
一つは、実家に家賃無しで住まわせて貰えたこと。
実家が使える方は、ぜひ使わせてもらいましょう。
もう一つは、持ち出した私名義の通帳に、半年分程の子供と私3人の生活費を蓄えていたことですね。
当座、生活に困らないお金の準備は絶対に必要なので、別居前にある程度のお金を蓄えておいた方が安心できます。
調停離婚の場合、実際に離婚出来るまでの時間の予測が立ちません。
但し、調停が始まれば夫に生活費を請求する事が出来ます。
別居していても、離婚するまでは、夫には家族を扶養する義務があるからです。
無料相談の際には、弁護士から、離婚調停の申し立てと同時に、生活費の請求をするようにアドバイスを受けていました
私は勝手に家を飛び出したので、調停が始まるまでの間は自分の蓄えだけが頼りでした。
でも、調停を申し立てる前に別居したことは、私の場合、正しい選択だったと思います
別居から調停まで、また調停中の、自分達の生活の見通しをしっかり立てておくこと。
冷静に準備して行動する事が、自分の離婚成立への必要要素です。
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