調停が始まって、まず驚いたのが夫が弁護士をつけたことです
調停の場とは言え、二人の話し合いを期待していただけに、どこまでも向き合ってくれない夫に本当に失望しました。
夫に法律の専門家が付いたら、私は太刀打ち出来ないのではないか
離婚することすら難しいのではと、頭が真っ白に。
だから、調停委員に思い切って、弁護士の付かない私は不利になるのかと尋ねたのです。
調停委員は、弁護士が付いていて有利ということはない、調停はあくまでも双方の話し合いの場です、と言ってくれました。
それでも、ずっと不安は残りました。
調停の流れは次のようでした。
調停は、双方が交互に部屋に入って、調停委員二人に話を聞いてもらいます。
私は、申立書に書いた内容を補足しながら、離婚の意志が固い事を伝えました。
夫からは、私が申し立てた内容に反論があったらしく、離婚には同意しないと、調停委員から伝えられました。
さらに、私が勝手に家を出た事を非難して、妻としても母親としても、問題があるかのように主張するのです
弁護士が、もし離婚するにしても、夫に非が無いようなイメージを作らせているのが明らかです。
また、親権を争う気があることも伝えられました。
しかし、子供が15歳以上、あるいは話が出来る能力があれば、裁判所が子供の意志を確認することも出来ます。
私には、子供達は絶対私につくという自信がありました。
裁判所は、子供の福祉を最優先させる、という事が大きな救いになりました。
調停の場合、弁護士が付かなくても、十分に一人で進めていけるということです。
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