離婚調停で、夫が離婚に同意した後の、次の難問!
それは、子供の親権をどちらが取るかという事です。
私の場合、勝手に子供を連れて出た事で、夫をひどく怒らせていました
弁護士からも、不当行為にならないか、と抗議があったようです
でも、これは、正直私の作戦でした。
母親である私との生活が、決して子供達にとって悪い環境でない事を、早く示したかったのです。
*子供達が、落ち着いて生活出来ている事。
*学校の通学に問題が無い事。
*私が仕事で不在の時は、実家の母が子供達の面倒を見ている事。
夫は、長男には自分の実家をゆくゆくは継がせるのだから、二人が駄目でも長男は引き取ると、主張しました
しかし、調停委員会は、”跡取りだからという考え方は、子供の福祉から見ても論外”と、判断してくれたんです!
夫は前言を撤回して、子供達と直接話したいと言ってきました。
長女は、15歳になっていて、自分の意志をしっかり伝える事が出来ます。
私は、本人さえ良ければ会わせても大丈夫だと判断しました。
でも、長女が顔も見ないで、私に言ったんです。
”今はお父さんに会いたくない、お父さんとお母さんの問題なんだから、私を巻き込まないで” と。
私も、さすがに、長女が複雑な思いでいる事に、胸が痛みました
長男は、まだ小学生。
父親に会って、きちんと話せるのか、こちらも心配です。
裁判所が、自分の意志を伝えられる子供に、親権などについて確かめる時は、次のように行ないます。
*裁判所に呼びだして、調査官が質問する。
*調査官が、家庭訪問して、家庭環境を見たり、子供と話して調査する。
どちらも、心理のスペシャリストでもある調査官が、子供に負担がかからないように、行ないます。
私は、裁判所に子供を呼び出されるのは抵抗があったので、家庭訪問をしてもらいました。
そして、子供達は、私と住む事を選びました。
夫は、この結果を聞かされて、相当ショックだったようです。
でも、子供達にはっきり意志を示されて、観念したようでした。
親権があるのは、子供が20歳になるまでのこと。
親権を取っておかないと、学校の手続きなどでも不便な事が多いので、これは絶対必要です!
私が離婚を成功させた離婚調停成功の法則はこちら