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調停が進む中で、私は息子に離婚の事をどう話せば良いか、ずっと悩んでいました。
そんな時、息子の方から私に言ってくれたんです。
”僕は絶対お母さんと一緒に住むから”
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無口な息子の一言が、ストレスの多い離婚調停の日々の救いになりました。
私にとって、結婚で良かった唯一の事は、息子を授かった事です。
息子には、親の勝手で、離婚する事を申し訳なく思っていました。
私自身は、もし息子と暮らせないなら、この離婚も意味が無いとまで思い詰めていましたが・・・
もし息子が、私より夫を選んだらと、ずっと恐れていたのです。
別居して実家に身を寄せてから、息子はのびのびと毎日を過ごしているように見えました。
実家の両親は高齢でしたから、とにかく可愛がってくれましたし、
兄夫婦は、自分たちの子供が既に自立して家を出ていたので、息子を何かと大事にしてくれていたんです。
私は単純に、息子が、ワンマンの父親を疎ましく思っていたからだと思っていましたが・・・
ある時、兄に言われました。
”お前たちの夫婦仲が悪いので、彼は傷ついていたんだよ。離婚する事になっても夫婦で責任を持って、彼の気持ちをもっと考えてやれ”
息子は、兄にはいろいろ話していたようです。
私は、ショックでした!
夫だけが悪いように思っていたけど、私にも責任があったのだと。
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息子が、暫く登校拒否を起こしていた原因も、家庭の雰囲気にあったのだと今なら理解出来ます。
私は、離婚の事に精一杯で、息子の気持ちを考える余裕も無かった!
”両親が離婚する時の子供の気持ちって、自分の世界が崩れて行くようなものじゃないか”とも、兄に言われたんです。
息子も、子供なりにいろいろ悩んでいたんでしょうね。
実家に帰ってから、兄がいろいろ息子の相談に乗ってくれていたのは、有り難かった、
本当は、もっと親が息子の気持ちを分かってやらなければならなかったのに!
別居してから、息子の学年が変わる時に、思い切って通っていた私立から公立の中学校に転入させました。
新しい環境で、息子の気持ちも好転するように思ったので。
これからは息子にも、強い心を持ってたくましく生きて行って欲しいのです。
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