家庭裁判所の家事相談室で話を聞いたところ、離婚調停の申請書を書く前に、まず自分自身と相手のことを整理しなくてはならないと感じました
なぜなら、離婚したい事情を記述する内容によっては不利になってしまうから
1回目に家庭裁判所に行ったときは、書き間違えるかもしれないと思い2枚申請書をもらい、必要な収入印紙1,200円分と切手代を郵便局で購入して帰りました。
申請書に書く内容は、お互いの本籍、住所、氏名、親権をどちらにするか、養育費の金額、財産分与について、慰謝料などを書かなくてはなりません。
私の場合、再婚したものの子どもの養子縁組をしていなかったので、親権の問題、養育費については考える必要がありませんでした。
一番のポイントは、離婚の事情を書く箇所
離婚する理由は人それぞれ異なりますから、自分がどれだけ悩み、困っていて離婚を希望しているのかを調停員にわかってもらわなくてはなりません。
私は、夫がしてきた行為や言動をノートに書きだすことにしました
とりあえず思いのまま書いて、その後順序だてて書くようにしたのです。
その内容ですが、同居すぐに始まった自虐行為…自分の頭を壁にバンバンぶつける
ベランダから飛び降りようとすること
別居してすぐに浮気を繰り返し、警察沙汰になって電話がかかってきたこと
アルコール依存で、何日も朝から晩までお酒を飲んで、会社を休んでいたこと
ほかにも虚偽行為で、メールで救急車に運ばれたなどのウソのメール
一日に50回ほど電話をしてくることで、警察署に相談にいったことなどです。
そしてこれらが原因で、私はうつ病とパニック障害になってしまい、メンタルクリニックに通院していたので、診断書も書いてもらい証拠になるように用意しました
また、無料で弁護士相談をしてもらえる「法テラス」を利用して、相談にのってもらい準備万端で申請書を書きました
離婚調停を申請するまでに、いろいろな準備があり大変ですが、最初が肝心なので面倒くさがらずに懸命に取り組むことが大切でしょう
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