2回目の調停で、婚姻費用分担をもらえることになったものの離婚には結びつかない結果となりました。
しかし、毎月安定したお金が入ってくることは、本当に助かりました。
実際、私も仕事を見つけ、働きましたが、得られる収入だけでは、子供を育てられなかったので
そうこうしているうちに夫との別居期間は、5年を過ぎました。
このままでは心身ともに疲れ、自分の将来も思うようにいかなくなると考え、2回目の調停離婚を申し立てました。
しかし、夫からは離婚したくないとの返事があり、夫が会って話がしたいというので会うことになりました。
夫は、今まで迷惑かけた分の慰謝料として500万円を支払うといってきたのです。
唐突な話で私はビックリ
夫としては、それだけ反省しているという思いを伝える行動だったのでしょう。
2回目の調停は取り下げて、500万円をもらうことにしました
しかし、こうした場合、言った言わないの問題になることが考えられたので、夫と公証役場にいき、公正証書を作ってもらいました
公正証書とは、双方が取り交わした約束を、公証人立会いの場で行い、それを書面にして保管しておくものです。
書面は、夫と私、そして公証役場にも保管されます。
もしも約束を破ることがあれば、強制執行をしてもらえます。
これで、夫は私に慰謝料として500万円を支払ったという公的な証明ができたのでホッとしました。
私の場合は、離婚していない中での慰謝料でしたが、そうでない場合も慰謝料の額、養育費など、公証役場場で証書を作ってもらったほうが賢明です
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